パッキャオ、20戦無敗のアルギエリと対戦へ [マニー・パッキャオ]
WBO世界ウェルター級王者の
マニー・パッキャオ選手
(Manny Pacquiao、35=フィリピン)が、
今年2014年11月に無敗の
クリス・アルギエリ選手
(Chris Algieri、30=米国)と
対戦することが明らかになった
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マルケスがダウンの応酬の末、指名挑戦権獲得！パッキャオと5戦目実現するか!? [マニー・パッキャオ]
ボクシングのWBO世界ウエルター級
次期王座挑戦者決定戦が
5月17日(日本時間5月18日)、
米国カリフォルニア州ロサンゼルス郊外の
イングルウッド・ザ・フォーラムで開催された
ダウン応酬の末、元世界4階級制覇王者である
ファン・マヌエル・マルケス選手(40＝メキシコ)が
３-０(117-109が2人、119-108が1人)の判定で、
前WBO世界スーパーライト級王者の
マイク・アルバラード選手(33＝米国)を下し、
名挑戦権を獲得した
現在、同級王座には6階級制覇をしている
マニー・パッキャオ選手(34=フィリピン)
マルケス選手は過去4回、パッキャオ選手と
激闘を繰り広げている
対戦成績は1勝(1KO)2敗1分け
4度目の対戦となった2012年12月の試合では
震撼が走った右カウンターで6回にパッキャオを
失神TKOで下している
今回の勝利で、5度目の対決が実現する
可能性も浮上してきた
試合はマルケス選手が、
アグレッシブに攻撃をしかけてくる
アルバラード選手を多彩なパンチで
終始コントロールした
8回終了間際には
右ストレートのカウンターで
アルバラード選手をエプロンサイドまで
吹っ飛ばすダウンを奪う
天性のカウンターパンチャーとして
その才を発揮した
ここはゴングに救われたが、
あまりの衝撃に勝負あったと思われた
直後の9回、アルバラード選手が
猛攻を見せる
打ち合いに出て右ストレートで
マルケス選手からダウンを奪い返す
そのまま激しい打撃戦を繰り広げて
フルラウンドを戦い抜いた
相変わらずの技術の高さを見せつけた
マルケス選手は
「年齢が関係ないということが
証明ができたと思う」
と、リング上で落ち着いた表情で語った
パッキャオ選手との5度目の対戦について
問われると、
「今は考えられない
家族とゆっくり過ごしたい
休ませて欲しい
ただ、どんな決定が下っても、
私や私の家族、
メキシコのファンの皆には良いことだ」
挑戦者と言うよりプロモーターのような口調で
回答した
元4階級王者のマルケスは、
通算戦績を56勝7敗1分けとした
